@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000096, author = {柴原, 君江}, journal = {人間福祉研究, The human welfare review}, month = {Mar}, note = {時代の変化とともに地域の育児問題は大きく変貌している。少子化への歯止め,児童虐待問題の予防策が問題視されているが,とりわけ虐待児の早期発見予防は市町村で実施されている乳幼児健康診査およびそのフォローの場で期待されている。育児が行われている家庭は,核家族化や団地など限られた個室で母と子の孤立生活が余儀なくされている。この問題に対処するため地域住民もみずから育児支援グループを作り活動をすすめている。特に川崎市では,早期から乳幼児健診と問題へのフォローシステムをつくり,親子への保健指導と学習の場の提供,自立支援のための自主的活動の組織化を保健師が中心になってすすめてきた。住民が主体になって地域福祉計画も進行し,育児支援グループの活動も活発になっている。これらは虐待の一次予防システムとして有効であると考えられる。}, pages = {27--46}, title = {育児問題の変遷と地域における支援活動}, volume = {6}, year = {2004} }