@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000659, author = {恒川, 丹 and 望月, 隆之}, issue = {17}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu Unibersity}, month = {Mar}, note = {本研究は、児童養護施設の保育士及び児童指導員を対象に実施した量的調査のうち、自由記述の回答をテキストマイニングの方法で定量的に分析し、児童養護施設におけるチームワークに関して、職員間連携に関する肯定的認識と否定的認識の実態を明らかにすることである。分析対象の自由記述の回答者は389名であり、肯定的認識に該当する回答は342件、否定的認識に該当する回答は498件である。  分析の結果、肯定的認識に関しては、①職員間の情報共有があること、②職場の雰囲気や風通しが良いこと、③お互いに率直な意見交換や話し合いを行うこと、④報告・連絡・相談できる環境が整っていること、⑤リーダーや職員の役割が明確であることの5つの内容が示唆された。否定的認識に関しては、①職員の出来ていないことへの不満、②子どもに関する支援内容の情報共有、コミュニケーションの困難さ、③勤務年数や価値観、考え方の違い、④施設全体での方針の不統一、⑤現場職員の負担の大きさの5つの内容が示唆された。}, pages = {41--55}, title = {<研究論文>児童養護施設におけるチームワークに関する研究:テキストマイニングによる肯定的・否定的認識の分析}, year = {2023} }