@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000655, author = {新井, 彩加}, issue = {16}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {リアクションペーパー(Reaction paper)は,アクティブ・ラーニングの一環として,主に学生の理解度を向上させる目的で使用されている。昨今では大学教育の質の向上が求められ,アクティブ・ラーニングが組み込まれた授業も多い。しかし,2020年に入り新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から,コロナ禍においてはアクティブ・ラーニングを取り入れた授業運営が難しくなった。そこで,本研究は,感染症対策として3密を回避することを目的に田園調布学園大学で実際に行われた対面授業における「オンライン・リアクションペーパー」の活用と,オンライン「出席確認」について検討した。調査協力者は,田園調布学園大学人間科学部心理学科の1年次必修科目である「発達心理学Ⅰ」の受講生53名であった。「オンライン・リアクションペーパー」および,オンライン「出席確認」は学習システム「でんでんばん」を用いて課題として掲示した。全15回の講義のうち,履修登録者全員が課題を提出した回はなかった。オンライン「出席確認」の提出者の平均値は47.80(SD=1.72)であり,「オンライン・リアクションペーパー」は,平均値が47.80(SD=3.75)であり,両課題共に一定数の提出が得られた。感染症終息後に両課題を活用することでの利点が示唆されたが,提出忘れなどの問題点も明らかとなり,更なる工夫が求められる。また,今後は学生がどのように感じたのかなどについても調査する必要がある。}, pages = {143--152}, title = {<実践報告>田園調布学園大学における対面授業の「オンライン・リアクションペーパー」活用とオンライン出席確認への試み}, year = {2022} }