@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000653, author = {金井, 直子}, issue = {16}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {コロナ禍において施設・病院等は,感染症防止のため面会禁止や制限を行ってきた。そのようななかA県社会福祉士会ぱあとなあ部員からのヒアリング結果から,社会福祉士である成年後見人等は,直接的に本人と会うことができないなかで,様々なニーズや配慮に対応するため本人とできるだけ対話をする工夫をし,今までの関係性を途切れなく繋いでいくための支援をしてきた。またコロナ禍における成年後見活動では,法律行為という重大な決定というよりも日々の暮らしを不安なく送れるための身上保護のあり方が求められている。そしてそのための支援は,後見人等1人では行うことができず,被後見人等の側に立って,家族や支援者等と連携をすること,またそのためには正しい情報と根拠を持った行動が求められている。長引くコロナ禍でこれらの体験から学んだことを通して,面会及び訪問活動のあり方,施設や病院等での本人の生活のあり方,在宅生活の暮らし方,支援者との連携や関係のあり方,被後見人等や後見人等が感染した場合の対応について考えていくことが必要である。そしてこれらの支援の探求は,今後の様々なリスクに対して,身上保護とは,具体的に何をすることなのかを考えるヒントを与えてくれるといえる。}, pages = {117--130}, title = {<研究ノート>コロナ禍における成年後見活動のあり方についての考察:身上保護の視点を通して}, year = {2022} }