@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000651, author = {長岡, 智寿子}, issue = {16}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {災害が発生した際,私たちはどのように対処することが望ましいのだろうか。最先端技術を駆使した科学的知見から学び,具体的な根拠が示される中で行動や生活様式を改めていくことが妥当であるとする考えがある一方,科学とはおよそ無縁の伝承や古くからの訓えを重視する人々も存在する。 本研究の調査地(Lalitpur郡,Bungamati村Khoincha地区)は,2015年4月25日に発生したゴルカ大地震(M7.9)により甚大な被害を受けた地域である。大地震から6年が経過したが,未だ復興の途上にある人々の生活に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がさらなる課題となり人々の生活を困窮化させている。本稿では大地震のみならず,COVID-19の感染拡大も「災害」と位置づける。都市部とは異なる様相を呈している農村社会の人々の生活世界に視座を据え,現在,彼らがどのように生活課題と向き合っているのか,ベースライン調査により得られた結果を踏まえ,質的把握を試みる。}, pages = {85--102}, title = {<研究論文>コロナ禍におけるネパール農村女性らの生活課題:「災害」をめぐる予備的考察}, year = {2022} }