@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000649, author = {望月, 隆之 and 恒川, 丹}, issue = {16}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、児童養護施設の保育士及び児童指導員を対象に量的調査を行い、直接支援職員間連携によるチームアプローチの実践の実態を明らかにすることである。全国598箇所の児童養護施設の直接支援職員(保育士及び児童指導員)各3名ずつを対象とした量的調査を実施した(485名の回収、回収率は27.0%)。調査項目は、①属性②児童養護施設における組織風土に関する項目5件法)③チームアプローチの実践に関する項目6件法)④自由記述で構成され、調査によって得られたデータのうち、①~③についてSPSSを使用して単純集計及び分散分析を行った。 児童養護施設における組織風土に関する項目とチームアプローチの実践に関する項目の因子分析の結果、各項目は3つの下位因子で構成された。児童養護施設における組織風土に関する項目は、①施設における承認と自己効力感、②子ども及び保護者支援における専門性の向上、③専門的な支援技術の向上の3因子である。チームアプローチの実践に関する項目は、①子どもへの個別支援のための協働、②支援のための役割の明確化、③コミュニケーションを通した支援の再考の3因子である。}, pages = {55--69}, title = {<研究論文>児童養護施設におけるチームアプローチの実践に関する研究}, year = {2022} }