@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000645, author = {大田, 美郁}, issue = {15}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,保育者養成における音楽表現としての替え歌創作の方法を探ることである。保育者を目指す学生が音楽表現のなかで創作やアレンジ活動を学ぶことは,保育の現場で場に応じて音楽を活用するのに役立ち,音楽概念を広げ,子どもの素朴な表現への気づきにも繋がると考えられる。筆者は創作の一環として授業に替え歌づくりを取り入れ,音楽表現としての替え歌づくりの可能性とつくり方を提示する必要性を感じた。そこで,子どもの歌を原曲とする替え歌を調べ,そこから替え歌づくりの方法を探ることにした。  替え歌は遊びの歌であるという認識から記録に残りにくいため,インターネット上の作例も集めた中から17例を取り上げ分析したところ,こどもの歌を原曲とする替え歌は,遊び,表現,記憶,カスタマイズの4つの創作目的すべてで見られたこと,歌詞の替え方にはごく一部を替えるものからからすべてを替えるものまで5つの段階があることなどがわかった。その結果と一般的な替え歌創作の方法等とを合わせて保育者養成における音楽表現のための替え歌のつくり方について考え,原曲を選ぶ,原曲を覚える,テーマを決める,歌詞を考える,原曲を生かす,の5つをその方法とした。}, pages = {123--142}, title = {<実践報告>保育者養成における音楽表現としての替え歌創作}, year = {2021} }