@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000631, author = {横尾, 暁子 and 竹内, 美香 and 鈴木, 晶夫}, issue = {14}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {2005 年に食育基本法が制定されてから,多様な形で食育が実施されるようになり,成果が報告されている。本研究では,食育推進の初めから今日に至るまで推奨されている「共食」に着目し,首都圏の大学に在籍する女子学生249 名を対象にした調査を実施した。 普段の食習慣や親子関係と共食頻度の関連について検討した結果,共食頻度高群と低群では,親子関係に有意差は見られなかったが,共食頻度低群は高群に比較して家族一緒の食事や手作りの食事を意味する得点が高く,料理スキルが高いことが明らかになった。また,食習慣と親子関係の関連については,家族一緒の食事や手作りの食事の志向は,父母への肯定的な態度との間に有意な負の相関を示し,料理スキルの高さは,母への肯定的な態度との間に有意な弱い負の相関を示した。これらの結果から,従来望ましいとされてきた食習慣の意義について再考する必要性や,現代のライフスタイルや食を取り巻く環境の変化に合わせた食育推進に向けた研究の必要性について論じている。}, pages = {101--111}, title = {<研究ノート>家族との共食と食習慣および親子関係の関連:青年期女子を対象として}, year = {2020} }