@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000620, author = {土田, 弥生}, issue = {13}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder:以下ASD)リスクの高い子どもたちは,思春期・青年期において,二次障害や自我同一性の問題に直面することにより不適応に陥る傾向が高い。その心理的危機を回避していると考えられるASDリスクの高いアスリート大学生が保持する適応要因としての本来感と本来感に関連する要因の様相が,どのようであるかを非アスリート大学生と比較検討した。結果,すべての要因において,アスリート大学生の得点が非アスリート大学生の得点より高く,特にASDリスクの高いアスリート大学生が保持する適応要因のうち,エゴ・レジリエンス(以下ER)は,他のどの学生よりも高く保持しており,さらに自己効力感においても非アスリート大学生と比較して高く保持していることが明らかとなった。この高く保持しているERと自己効力感が,ASDリスク傾向の高いアスリート大学生の思春期・青年期を乗り切るための本来感の維持に寄与していることが示唆された。}, pages = {191--204}, title = {<研究ノート>自閉スペクトラム症リスクの高い大学生の適応要因の検討:アスリート大学生と非アスリート大学生の差異に着目して}, year = {2019} }