@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000609, author = {島田, 今日子 and 兪, 今}, issue = {13}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {目的:本研究は,地域在住の後期高齢者の社会的孤立の出現率を求め,睡眠状態別の社会的孤立の関連を明らかにすることである。 方法:対象者は地域在住の後期高齢者75 ~ 94歳の928人で,社会的孤立はLubben Social Network Scale-6(LSNS-6)を用いて睡眠状況別に出現率を求めた。社会的孤立と各変数について2変量分析を行ない,関連の認められた変数を説明変数,社会的孤立の有無を目的変数,性別,年齢を調整変数として多重ロジスティック回帰分析を実施した。 結果:社会的孤立の出現率は不眠症疑いの者34.2%,不眠症疑いのない者20.4%だった。社会的孤立に関連した要因は,不眠症疑いの者と不眠症疑いのない者のいずれにおいても知的能動性の低下だった。不眠症疑いのない者にのみ,うつ傾向,他者の誘いに対して参加する気持ちのなさが関連した。 考察:社会的孤立の予防には,睡眠状況を問わず知的能力の維持と活動の推奨,不眠症疑いのない者では精神健康の維持・増進,他者からの誘いを受けて参加することの重要性が示唆された。}, pages = {1--12}, title = {<研究論文>地域在住の後期高齢者における睡眠状況と社会的孤立の関連}, year = {2019} }