@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000607, author = {皆吉, 淳延}, issue = {12}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {本研究は,文章を書くことが著しく不得意な学生への教材及び指導方法について検討し,学生の文章力を向上させることを目的とする。 対象とした学生は,田園調布学園大学人間福祉学部「日本語表現法I」通年受講者の中,2名である。 前期に実施した文章の要約指導で,学生のつまずきを発見した。文章のまとめ方や書き方を説明した後,課題文を要約させた。白紙や設問の意図を読みとっていない答案が提出された。文章の内容が読み手に伝わらない箇所もみられた。 授業における学力差に応じた文章指導をするためには,教材の見直し,指導の工夫が必要である。使用教材が適しているかを検討し,新たな教材で再度指導した。文章作成過程における個別指導,作成後の対面式個別添削指導,本の宣伝・広告に使うPOP作りを中心に授業を進めるなど指導方法を工夫した。そうすることで,文章を書くことが著しく不得意な2 名の学生の文章力を向上させることができるかを検証し,文章力の変化について考察した。}, pages = {205--223}, title = {<実践報告>授業における学力差に応じた文章指導}, year = {2018} }