@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000604, author = {馬場, 康徳}, issue = {12}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {我が国は急速な少子高齢化の問題が大きな課題となっている。このような状況下において,高齢期の住まいにおける問題は,近年,大きな関心事となっており,介護や生活のケアが必要な高齢者には,老人福祉施設等の建設という観点からの施策が急がれている。一方で,高齢者が健常なうちに高齢者に配慮した住宅に住み替えることや,地方部への移住による都市部の人口集中の緩和と地方創生を図る政策が提案されるなど,高齢期の住まいについての議論が高まりつつある。これらの議論は,いわば住宅としてのハード面について検討したものであるが,高齢期の移住をめぐる問題には,「住まう」という行為そのものを支えるソフト面における整備および研究も必要不可欠である。 そこで本稿では,日本版CCRCの一例となっているサービス付き高齢者向け住宅居住者を事例とした実態調査から,比較的健康な高齢者の居住継続意向について検討した。調査の分析から,居住継続意向には,住宅や地域における友人の有無には有意な関係はみられないが,世間話をする程度のつきあいについては有意な関係があることが示された。}, pages = {151--168}, title = {<研究ノート>日本版CCRCサービス付き高齢者向け住宅居住者の居住継続意向に関する調査研究}, year = {2018} }