@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000603, author = {福田, 篤子}, issue = {12}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {本研究では本学の2 年次の必修科目である「保育所実習I・保育所実習指導I」の受講生を対象として,実習の現状把握と学生の自己成長感を支えるための授業のあり方について検証したものである。3 年次前期の保育所実習事後指導Iの中で,実習について回答を求め分析を行った。 その結果,実習の実態としては,体調を崩す学生が半数に及ぶことや,睡眠時間6 時間未満の学生が4 割ほどいることが分かった。また責任実習は2 歳児で行うことが多く,内容は絵本,手遊びの実施が7 割を示すことが分かった。さらにその絵本や手遊びは授業の中で学んだことが活かされているということが分かった。最後に,学生は保育所実習Iにおいてはじめて行う責任実習に不安と緊張を強くもっているが,その反面実習に期待をしているということが分かった。また,不安や緊張の大きい,責任実習が終わると,頑張ったという達成感や,子どもの喜ぶ姿や,保育者からの評価や指導を通して,気持ちの中でプラス要因として認識するようになるということが見えてきた。 よって,保育所実習においての責任実習は学生にとって負担が大きいが,その分自己成長を感じる要素として捉えられるといえ,事後指導の中で自己成長を学生自身が感じられるような取り組みをすることが必要といえる。}, pages = {141--150}, title = {<研究ノート>学生の自己成長感を支えるために:保育所実習Iの振り返りから}, year = {2018} }