@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000584, author = {山本, 享 and 武井, 貴}, issue = {11}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {本研究は,学校集団登山の実施において引率教師の運動強度を明らかにし,安全な集団登山引率を行うために必要な体力を検討するとともに,引率要因が運動強度に与える影響を明らかにすることを目的とした。調査には心拍数と主観的運動強度(RPE)を用い,運動強度を推定した。また,心拍数とRPEの関係から引率要因が運動強度に与える影響を検討した。結果,平均心拍数から登山全行程では,有酸素運動の運動強度であった。最大値は無酸素運動の強い運動強度であった。さらに,心拍数とRPEから引率要因が心拍数とRPE共に影響をもたらすと示唆された。結果より,引率教師は班の生徒のペースに合わせてしまう傾向があると考えられ,オーバーペースになりやすいと推察された。結論として,集団登山引率に必要な体力と引率要因が運動強度に与える影響が示唆され,引率教師は具体的な目安以上の運動習慣を持つだけではなく,引率に必要な安全に留意できる体力を身につけることと,ペース設定や生徒のペースに合わせないなど班をコントロールする必要があると考えられた。}, pages = {209--218}, title = {<研究論文>学校集団登山における引率教師の運動強度と引率の影響:心拍数と主観的運動強度による検討}, year = {2017} }