@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000057, author = {中野, 陽子}, issue = {5}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-En Chofu University}, month = {}, note = {本研究は、22人の知的障害者を支援するソーシャルワーカーを対象とし、研修を通じて身につけているもしくは身につけたいと考えている価値、知識、技術の内容を明らかにし、経験年数別にどのような研修課題を習得していく必要があるのか考察することを目的とした。 KJ法にて分析をし、経験年数別の研修課題を作成したところ、価値については、まずは基本的な態度や視点などについて学び、その後スーパーバイズを受け自己覚知し、人と環境の交互作用の視点等を身につけていく必要があること。知識については、障害特性や法制度の基礎知識が必要とされ、次いで重複障害や他施設からの学び、高齢についてなど関連する知識も必要となること。技術については、初めは基本的な個別援助技術を身につけ、やがて集団援助技術や間接援助技術、TEACCHプログラムなどの各種療法、スパービジョンなども習得していく必要があるということが明らかになった。そして、抽出された研修課題と先行研究等との比較をしたところ、学びや希望が少なくあまり意識されていない項目も明らかになった。}, pages = {117--135}, title = {知的障害者を支援するソーシャルワーカーの研修課題に関する研究--経験年数による差異に焦点を当てて}, year = {2010} }