@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000055, author = {舳松, 克代 and 中川, 正俊 and 伊東, 秀幸}, issue = {5}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-En Chofu University}, month = {}, note = {本研究では、本学における精神保健福祉士実習の教育効果を明らかにするための尺度の開発を行うことを目的にしている。指導教員がブレーンストーミングによって12項目を抽出し、質問項目を作成後、本学23名の学生を対象に実施した。その結果、3因子が抽出され、第1因子「知識」、第2因子「興味・関心」、第3因子は2「不安」因子と命名した。以後、作成された尺度を「精神保健福祉実習に関する自己効力感尺度」とした。内容妥当性、構成概念妥当性も検証された。精神保健福祉実習に関する自己効力感尺度を実施した結果では、実習前後の比較結果から、実習により、「知識」「興味・関心」が高まることが示された。また実習前後では、不安尺度と興味・関心が負の相関を示した。このことから実習後に精神保健福祉分野に対して不安が低い学生は、興味・関心を持ちやすいことが考えられた。合わせて実施した社会的スキル尺度ではQ2が高度なスキル、Q3が攻撃処理のスキル、Q4が感情処理のスキル、Q17がストレス処理のスキルで実習後に得点の低下が見られ、Q15は初歩的なスキルは実習後で得点が向上した。このことは実習において複雑な対人スキルについては、より現実的な自己の対人スキルを認識できるようになったことが得点の低下に現れ、初歩的なスキルは自信を持って行えるようになったと考えた。}, pages = {91--99}, title = {精神保健福祉実習における教育効果の測定に関する予備研究}, year = {2010} }