@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000540, author = {斉木, 美紀子}, issue = {9}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {生活に根ざした子どもの文化であったわらべうたが,保育の場に導入されるようになって久しい。今日,その意義については子どもの育ちに資することが様々な側面から明らかにされている。しかし,生活の中で伝承されてきたわらべうたが,テキスト化されたことにより,その本質が失われかけていることは否めない。そこで本稿では,まず,わらべうたをテキスト化するプロセスにおいて生じた問題点について,「うた(楽譜)」と「学び方」の2つの側面から考察を行い,実践における視点を以下の4つの観点「わらべうた活動の目的」「楽譜の解釈」「選曲」「導入する場」から導き出し,それを踏まえた上で実践を行った。 その結果,それぞれの子どもの育ちと,そしてテキストから新たな子どもの文化が生み出される萌芽が見られた。今後は,わらべうたが再び子どもの文化として息づいていけるよう,大人の役割や在り方を模索していくことが課題である。}, pages = {139--152}, title = {<研究論文>テキスト化されたわらべうたの 保育実践における使用の視点}, year = {2015} }