@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000539, author = {矢萩, 恭子 and 中原, 篤徳 and 大島, みずき}, issue = {9}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {本研究では,田園調布学園大学子ども未来学部子ども未来学科(2006 〜2009 年度は人間福祉学部子ども家庭福祉学科)における選択科目「海外研修(子ども)」において2009 年度3月より過去5 回実施してきた海外研修プログラムについて,研修先であるニュージーランドの幼児教育(Early Childhood Education,以下,ニュージーランドECEと呼ぶ)センターの見学と振り返りならびに学生の研修ノート分析結果から,新たな研修先として「プレイセンター Playcentre」を設定することの可能性について検討した。 まず第一に,現在行われている海外研修プログラムを概観することで,プログラム作成に至る経緯や,その充実度について示した。次に,これまで,幼稚園Kindergarten,保育園Child Care Centre,小学校Primary Schoolなどを研修先として現地の幼児教育および就学前教育に触れる経験をしてきた学生たちの研修ノートから,参加学生は海外研修で日本とニュージーランドの保育の違いを通じて異文化に出会い,その違いをもっと知り,理解したいと考えたことが明らかになった。そして,これらを踏まえ,本プログラムをより充実した研修としていくために,ニュージーランドの幼児教育制度において独自の特徴をもつ「プレイセンターPlaycentre」を研修先とする可能性について,保育者養成課程に不可欠な異文化や多様性への理解と子育て支援に関する学びを促す面から確認された。}, pages = {109--137}, title = {<研究論文>ニュージーランド幼児教育海外研修プログラムの現状と課題:研修ノートにみる学生の学びと新たな研修先の可能性への展開}, year = {2015} }