@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000529, author = {金井, 守}, issue = {8}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-en Chofu University}, month = {Mar}, note = {社会福祉法人制度は,1951(昭和26)年に創設されて以来,戦後の社会福祉の発展に大きな役割を果たしてきた。 しかし,制度創設以来半世紀以上が経過し,「措置から契約へ」,社会福祉事業の拡大,民間企業等の参入,公的財政の悪化,規制緩和などの変革が起こり,社会福祉法人を取巻く環境が大きく変化してきている。 社会福祉法人はこのような環境の変化に的確に対応し,法人規模の拡大や社会福祉法人同士の協働による事業拡大,人材育成など経営基盤を改革・強化して,サービスの量をはじめ質の高いサービスの確保ができる社会福祉事業の主たる担い手にふさわしい(社会福祉法第24 条 経営の原則)事業者としての役割が求められている。 また,公益性に奉仕することを使命とする社会福祉法人は,制度の谷間の地域の生活困窮等の新しいニーズを受けとめ,アウトリーチして必要な支援にかかわることが強く求められている。 これらの社会的要請に応え,実践に取組んでいる事例が多く報告されるようになった。この中から幾つかの取組事例を取り上げた上で考察を加え,今後求められる社会福祉法人の役割に関する実践的方法について検討する。}, pages = {115--126}, title = {<研究ノート>これからの,地域社会に果たす社会福祉法人の役割に関する一考察}, year = {2014} }