@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000050, author = {柴原, 君江}, issue = {5}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-En Chofu University}, month = {}, note = {子ども虐待対策は早期発見予防が主であり、発見は早いほど重度にならず回復も早いことからハイリスクの対象把握を主眼に対策を立ててきた。近年、「地域保健における児童虐待防止対策の取り組み推進について」が出されて以来、ハイリスク対策と虐待の一次予防における集団への働きかけとしてポピュレーション・アプローチも実施されている。 市町村における母子保健活動は、保険私が作り上げてきた地域の組織活動・組織化活動や家庭訪問等はハイリスク対象へのアセスメントや問題解決だけでなく、地域の母子保健問題の所在を把握するものであった。さらにリスクの発見の可能性を高く設定するとともに、全対象へのポピュレーション活動によって虐待予防の認識を高めることが可能である。 今回、母子保健活動におけるポピュレーション・アプローチの検討およびハイリスク・アプローチとの融合について考察を試みた結果、子どもを取り巻く家庭環境の把握、親子の愛着関係、保護者への指導の必要性が課題であると思われた。}, pages = {1--18}, title = {子ども虐待予防におけるポピュレーション・アプローチとハイリスク・アプローチの融合}, year = {2010} }