@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000029, author = {柴原, 君江}, issue = {3}, journal = {田園調布学園大学紀要, Bulletin of Den-En Chofu University}, month = {}, note = {在宅生活の高齢者が、自分の意志で意欲的にデイサービスを利用し、参加が定着すること、それがどのように生活の自立につながっているか。生活の支障となっている事柄から、生活上の課題の克服、活動領域の拡大につなげられることを、事例を通して明らかにした。 高齢化がすすみ、疾病や障害を抱え閉じこもりの進行と共に寝たきりになりやすい。高齢者、特に健康問題を抱えている場合は、閉じこもり防止のための参加の「場」の問題が大きい。介護保険の認定を受けている場合は、通所サービス、通所ケアの利用が、唯一参加が可能な場である。リハビリテーションやレクリエーションの場としての機能だけでなく、友達づくりや会話を楽しむ「居場所」としても位置づけられる。 どんなに高齢化が進んでも、生きるための潜在的エネルギーを引き出す事は可能である。 活動・参加にかかわる因子が、具体的にケアプランの中で展開されることによって阻害因子の除去・軽減、促進因子を高める活動の場として環境条件を整える必要がある。}, pages = {1--15}, title = {生活支援における活動・参加の課題と環境因子}, year = {2008} }