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<研究ノート>社会的孤立者が考える社会参加の活性化:こころの健康講座における自由記述の分析から
https://dcu.repo.nii.ac.jp/records/2000005
https://dcu.repo.nii.ac.jp/records/20000053b339d05-c83d-4efd-8a4e-881eeda31d56
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2025-04-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | <研究ノート>社会的孤立者が考える社会参加の活性化:こころの健康講座における自由記述の分析から | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
島田, 今日子
× 島田, 今日子× 安, 順姫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 近年,孤立死・孤独死が発生し,社会的な問題となっている。本研究ではK市A区地域在住高齢者を対象とした質問紙調査にて抽出された社会的孤立者を対象に「こころの健康講座」を実施した。参加者へのアンケートのうち、質問紙調査でうつ傾向のなかった23人の結果を基に質的分析を実施した。「社会的孤立者が考える社会活動の参加のきっかけ」では【自分自身(孤立者自身)が行動】,【周囲の人々の誘い】,【公的機関・行政が整備】が,「社会的孤立者が考える社会参加を促進するための行動」では【自分ができる事から参加】,【周囲の声かけ】,【公的機関・行政による発信】が最終カテゴリーとして抽出された。社会参加促進においては,孤立者の自主性が求められ,公的機関や行政側が様々な企画を広報し,周囲の人々が声をかけて企画に社会的孤立者を誘い出すことが示唆された。 以上から,社会的孤立者が他者交流への意欲を持つこと,同時に周囲の人々の働きかけがあり,公的機関等の企画が充実していることで,孤立からの脱却の第一歩につながると考える。社会的孤立者を周囲が誘う時には,ストレスフル・ライフイベントの状況や本人の孤立に対する意識などを確認し,タイミングを探りながら関わることも重要な視点だと考える。 |
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言語 | ja | |||||
bibliographic_information |
ja : 田園調布学園大学紀要 号 18, p. 67-74, 発行日 2024-03-31 |
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item_10002_source_id_32 | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 18828205 |