@article{oai:dcu.repo.nii.ac.jp:00000125, author = {村井, 祐一}, journal = {人間福祉研究, The human welfare review}, month = {Dec}, note = {福祉相談活動は福祉援助活動の入り口であり,相談者からできるかぎり早期に適切なニーズ情報を引き出し,迅速かつ適切な助言および総合的な援助サービスに結びつけていく質の高い相談援助技術が必要とされる。また具体的な福祉援助サービスへと結びつける際には地域の様々な福祉援助サービスに関する社会資源情報を把握していなければ適切なコーディネートをすることは難しい。しかし,現状の相談援助におけるサービスの質は相談窓口援助者の意欲やスキルに大きく左右され,属人的な職人芸となってしまうことがある。さらに相談窓口がその相談内容別に分業化されている場合,相談者は自らの相談内容を整理し,相談内容に見合った窓口の選択を行わなければならない。この問題を解決するために従来までの職人芸的な相談援助技術をできるかぎり普遍性の高い「知識」へと昇華させ,さらには共有化していくことで,高度化・多様化する相談者のニーズに対する総合的な福祉援助活動が実現する。}, pages = {145--155}, title = {社会福祉相談の情報化に関する一考察 : 自然言語処理技術を用いた相談窓口業務の情報化}, volume = {3}, year = {2000} }